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アニメーション基礎02: スプライン

アニメーション基礎

レベル/ 対象者:中級/ MoGraphをある程度使える人
対象ソフトウエア、プラグイン:CINEMA 4D R14 Broadcast以上
冨士 俊雄/ gtofuji@gmail.com
章番号 題名 内容、及び関連する章やサンプルファイル 作成日/注記
202 2_スプライン 2015.3.26

Step 1

スイープとレール

 スプラインは太さがないので、そのままでは目に見えません。しかし、スイープを使えば立体化できます。

スイープを使うと、単にオブジェクトを作るだけではなく、ねじったり成長させることもできます。

また、スイープオブジェクトに沿ってマテリアルの色を変えたり、テクスチャを流すこともできます。

図202-1a

説明ムービー

サンプルファイル

 

さらに、スプラインに沿ってオブジェクトを動かすこともできます。スプラインに沿ってオブジェクトを動かすには「スプラインに沿う」タグを使います。オブジェクトの向きをコントロールするには、二本のスプラインを使います。この時、メインのスプラインを「パス」、ガイドのスプラインを「レール」と呼びます。

スプラインに沿ってオブジェクトを動かす場合、スプライン上の位置を0から100%の間の値で指定します。また、スプラインのポイント密度や曲率に関係なくオブジェクの速度を一定に保ちたい場合は、スプラインの補間法を「均等」にします。

図202-1b

 

 

Step 2

スプラインに沿って並べる

 スプラインに沿って多数のオブジェクトを動かしたい場合、ステップ2で説明した「スプラインに沿う」を使う方法では大変です。このような場合もMoGraphのクローナーを使います。

図202-2

説明ムービー

サンプルファイル

 

 

Step 3

スプラインに沿って変形させる

 スプラインラップデフォーマを使うと、スプラインに沿ってオブジェクトを変形できます。

「スプラインラップ」の使い方は「スプラインに沿う」に似ていて、レールスプラインでオブジェクトの向きをコントロールできます。また、長さの扱いや、スプラインの端での扱いを指定できます。

図202-3

説明ムービー

サンプルファイル

 

 

Step 4

スプラインを変形させる

  デフォーマを使うと、スプラインを変形できます。そして、そのスプラインが他のアニメーションのガイドになっている場合、他のアニメーションも変形します。

図202-4

説明ムービー

サンプルファイル

 

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